電波を出すためには、アンテナ線が給電高調波の周波数に共振する状態を保つ必要があります。
「依佐美送信所」の「逆L型アンテナ」では、端末が電圧最大となり、12万ボルトに達しました。
アンテナ素子と鉄塔との絶縁は困難であるので、鉄塔の底部に碍子を並べて大地と絶縁していました。
従って、鉄塔にも高電圧が印加されて、推定値で2万ボルト程になっていました。
この為、、鉄塔基部の周囲を柵で囲い「高電圧注意、立入禁止」の表示がありました。
それなのに、子供が感電死した痛ましい事故があったと記録されています。
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