平均寿命を超えた私は、お釣りの人生です。
そこで、「人生最期の迎え方」について大いに関心があります。
選択肢を調べて、早めに意思決定しなければなりません。
基本は、「老人ホーム」に入居して、「高度医療」を受けずに「自然治癒力」に任せたいです。
長く生きることは望まずに、QOLを重視した自力生活を目指しています。
「日本財団」が実施した「人生の最期の迎え方に関する全国調査」(2021年3月)と題する報告書があります。
親世代と子世代に分けて、それぞれの意向を比較されています。
親の立場では「自宅で最期まで過ごしたい」人が60%で、「子の家」や「介護施設」で最期を迎えたくない人が70%でした。
それに対して、子の立場では、親が自活できなくなったら「何をしたらよいかわからない」し「どのくらいの期間が必要か」と不安を感じている人が85%もいました。
独居になると、家族の負担に気兼ねして「医療施設で最期をむかえたい」人が45%でした。
親世代の70%は「自分らしく生きていきたい」と願っていました。
そして、「少しでも延命できるようあらゆる医療を受けたい」と望む親は、10%足らずでした。
「最期まで積極的に医療を受けたい」と望む親は30%でした。
幅英雄氏の作品を借用
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