昨日の朝食後に、私の上顎の入れ歯が台の中央部で切断しました。
原因は、長年の繰返し応力で疲労破壊したものです。
奥歯には大きな荷重が加わるので、中央部に歪が生じます。
合成樹脂ですから数年後に疲労破壊します。
この状態の破損入れ歯は修復不能として、新製しなければなりません。
従って、その間、約1ヶ月は歯の無い状態となります。
ところが、私の歯科医師はベテランであり、長年の付き合いで無理と言わずに応急修理していただけました。
最終診療時間で受け付けて、修復作業に1時間を要しました。
この間は、私は診療椅子に座り、ビデオ画面を楽しんでいました。
最近の映像は、衛星からの地球撮影画像や世界の都市のドローン映像や生物の絶景を、1~2分間隔で次々と映し出すので、飽きることはありません。
これも顧客サービスの1手法ですが、映像使用料は結構な価格と思われます。
ところで、入れ歯が破損した場合には、そのままの状態で破損品を歯医者へ持ち込むべきです。
素人判断で、スーパーポンドなどで接着すると、強度不足で実用できません。
その上に、接着剤が着いたものは、プロでも修復不能となります。
かみ合わせ状態がずれるので、再現する作業量が増大してしまいます。
一般的に、若い歯科医師は歯科技工士と分業体制ですから、入れ歯の修復作業は苦手です。
幅英雄氏の作品を借用
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