高齢者・彦市のブログ

ゲストハウスとシェアハウス

日本社会でも貧富の差が拡大して、人生後半の生活資金が欠乏する人が増加する傾向にあります。
そして、社会保障への国家財政投入額も限界に近いと推察されます。
国防費が増大すると、現在の「無償サービスの諸政策」に「受益者負担の考え方」が導入されるのではないかと懸念されます。

核家族時代の現在では「利己主義」の人が増えています。

この為、寄附行為やボランティア活動が低調です。
会社でも、地域でも、「協調性」が欠けているように感じます。
国が貧しくなれば「助け合い精神」が必須ですから、「協調性」重視の必要性に気付くでしょう。

予測困難で変化の激しい時代は、固定資産を持たずに「身軽に生きること」が賢明かもしれません。
古い話ですが、鴨長明の「方丈記」が参考になります。(青空文庫に現代語訳があります)

人生100年時代」と言われると、リタイヤ後の人生について、自助努力を心掛けなければなりません。
そこで、若年時から「シェアリングサービス」の導入にも注目すべきでしょう。
車も家も、旅行も暮らしにも、幅広く「シェアリングサービス」や「リサイクル製品」の活用を考慮したらどうでしょうか?


私は、「ゲストハウス」と「シェアハウス」が今後増加すると予測しています。

ゲストハウス」は、「民宿」に近いイメージですが、過剰サービスを排除した簡易宿泊施設であり、食事が提供されません。
従って、「民宿」よりも安くて、オーナーに気を使わなくて済みます
海外で普及していることから、わが国では、未だ数が少なくて、外国人の利用が中心です。
そこでの居心地の良さは、体験すれば理解できます。

 

シェアハウス」は、自炊型の共同生活施設です。

最低限の居住空間で、プライバシー保護を考慮したうえで、「協調性」を前提にしています。

一人暮らし」の高齢者にも適する場所ではないでしょうか。
いわゆる「老人ホーム」は、狭くて、制約が多くて、費用が高額です。
要介護者」として認定されるまでの期間は、共同生活して「協調性」を高めるためにも適した施設と思われます。

 

ゲストハウス」と「シェアハウス」の共通点は、無駄を省き、最小限の居住空間と共用設備だけとして、安い費用で宿泊サービスを提供していることです。

全国のゲストハウス一覧
https://higemuu.com/search/

全国のシェアハウス一覧
https://shares.house/

幅英雄氏の作品を借用

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