[はじめに]
高齢者も「スマホ」を持つ時代になりました。
ところが、「動作原理」は難しいからと学習をせずに「ブラックボックス」として、事務用品扱いをしている人が多いですね。
しかし、「動作原理」を理解していると、「動作不良時」の対応が容易にできます。
「パソコン教室」や「ドコモの無料講座」では、集合教育ですから、自分が知りたい事項よりも、共通的基本操作の講習内容です。
「マンツーマン指導」が理想ですが、子供や孫と同居されている人以外は、まず不可能ですね。
そこで、「高齢者に向けた解説記事」をハイシニアの私が頑張って書いてみようかと思いついた次第です。
専門家ではありませんので、基本事項の概略です。
詳しい内容については、関連するWebページを紹介します。
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「スマホ」は「パソコン」の機能を簡素化して、ハードウェア面を1枚の集積IC基板にまとめて、超小化してあります。
従って、機能は「パソコン」と類似しています。
「パソコン」の取扱いを習得してから「スマホ」を購入する人は、容易に「スマホ」の取扱いも習得できます。
「スマホ」の動作(情報処理機能)は下記の3工程で成り立ちます。
1.電源を入れる⇒ハードウェア面が活性化して、「BIOS」と呼ばれる基礎プログラムが動作開始します。
2.OS(オペレーションシステム)を起動する⇒インストールされている各種のアプリが活性化して、待機状態となります。
3.利用目的に応じた指示をする⇒人間と応対をするために、タッチパネル(パソコンでは、タッチパネルの他にキーボード、マウス、ディスプレイなど)を介して、作業を指示します。
上記の1,2,3,が連携して中央演算装置(CPU)を介して、指示された作業をします。
CPUでは、64ピット(64個の0と1で構成された数値列)のコードを高速に演算して、膨大な作業を短時間で処理します。
これが、「アプリのインストール」操作でコンピューター向け「64ビット・コード」に変換されているから実行できるのです。
また、CPUが処理した結果は、人間が理解できる文字や画像に変換して保存したり、表示されます。
特に、動画はデータ量が多いので、専用回路で高速処理して表示されます。
上記の「情報処理機能」は、「パソコン」と共通ですが、「スマホ」には、「電話機能」「カメラ機能」「無線通信機能」が付加されています。
[参考Webページ]
幅英雄氏の作品を借用
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