私の「らくらくホン F-04J」は、記憶容量が少ないので、動作が遅くて、時には固まってしまいます。
そんな時には「再起動」しなければなりません。
高齢者には使いやすいとはいえ、アプリを多く追加すると、空き容量が不足したとの「警告」が出ます。
そこで、私が実行した「空き容量を確保する方法」を以下に記します。
「F-04J」は、富士通が2018年5月に発売した機種です。
記憶容量が、RAM 2GB / ROM 16GB です。(最近の高級機種は RAM 12GB / ROM 256GB です)
本体価格が40,000円でした。
RAMが2GBでは、アプリを複数開いて同時作業をするのには適していないです。
また、画像処理に対しては、動作が遅いです。
ROMが16GBですが、システムファイルとプレインストールアプリで7GB消費しており、ユーザーが利用できる容量は9GBでした。
この9GBに追加アプリを沢山インストールすると、空き容量が2GB程になってしまいます。
使用を続けると、一時ファイルや履歴データ、サムネイル画像、キャッシュなどのデータファイルが蓄積されます。
その結果、空き容量が減少して、1GB近くになると、動作が極端に遅くなります。
私は、16GBの追加SDカードを挿入して、カメラ画像はこちらへ保存しています。
それでも、「メモリー不足」はどうしようもないです。
そこで、ユーティリティ・アプリ「Avast Cleanup」(アバストクリーンアップ)を導入して、内臓ROMに蓄積されたデータを削除したり、使用頻度の低いアプリを「強制停止」して、常に空き容量を2GB前後の状態で使用しています。
このアプリは、有料版が年間利用料1,400円です。(無料版では、広告が入りますが、そこそこ実用になります)
この様に、高齢者向けのスマホでは、プレインストールされたアプリを使うことを想定した仕様になっています。
過大な記憶容量が優れているとは一概には言えません。
高級機種は価格が高いのが当然のことですし、無駄な機能も多いでしょう。
広い邸宅に、老人が一人暮らしする状態にたとえられます。
自分の利用状態に適合する必要十分の機能があって、常時50%の空き容量がある程度の記憶容量がベストでしょう。
私の場合は、RAM 4GB / ROM 64GB です。
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