世界の人々に「安全な国」として評価されてきた日本ですが、今やその評価が崩れつつあります。
最近は、殺人事件、放火事件、詐欺事件の増加が目立ちます、
窃盗事件も荒っぽい手口となっていますし、計画的で複数犯が多くなっているようです。
従来からの防犯対策では効果が薄れています。
高齢者は、財産を有しており、しかも、弱者ですから、犯罪組織に狙われやすいです。
そこで、「高齢者の防犯対策」について、以下に記します。
1。防犯対策の視点と対象について
「ハードウェア面」と「ソフトウェア面」に分けて考察しますと、対象が明確になります。
「ハードウェア面」では、住宅の対策ですが、次の3点が考えられます。
1)容易に侵入できない構造
2)侵入者が避けたがる周囲環境
3)出入り口の2重施錠
「ソフトウェア面」では、日常行動における対策ですが、次の4点が考えられます。
1)カギの管理(紛失、盗難、合鍵作成など)
2)イベント時の警戒(葬儀、入院、結婚式など)
3)外出時の警戒(置き引き、すり犯、すり替えなど)
4)個人情報の漏洩防止
2。高齢者の弱点を補強する対策について
1)護身対策
2)警備業者との契約
3)押し込み強盗対策
4)地域の防犯活動に積極参加
今回は、概要を記しましたが、個人の財産や認識度によって、具体策は大きく違ってきます。
機会があれば、後日に追記します。
幅英雄氏の作品を借用
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